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2011.09.09
MBA出願考察 その弐:ネットワーキング(2)
7月にナッシュビルに来てもう2ヶ月近くが経とうとしております。
毎日何かしらの課題(ファイナンス、アカウンティング、統計、リーダーシップ)に追われつづけ、今日ようやく中間試験が終わりました。
一息つく間もあまりないですが、綴っている出願考察の続きを書いていきます。
前回は学校関係者(在校生/卒業生)について触れましたが、そのコミュニケーションの続きとアドミッションとのコンタクトについて書いていきます。
8月も終わり、「TOEFL/IELTSのスコアが上がらない。。。」、「GMATも手をつけたいがTOEFL100点超えてないから、GMATを始めるか迷っている」時期でしょうか。私の1年目がこれでした。ですが並行してネットワーキングはしてました。
これは息抜きにもなったし、後々に非常に役にたちました。テスト勉強やスコアよりお会いした方に教わった事の方がそのまま出願(エッセイ、インタビュー)に活用出来たからです。
ちょっと脱線しました。さて、、、在校生とアゴス夏祭り、MBA tourで知り合った後は、メールで質問することもありましたし、直接お会いして具体的な話をゆっくり聞く機会をつくりました。
先方も仕事、プライベートの合間での貴重な時間ですので、こちらもお会いする前にしっかり準備する必要があります。
では何を準備したら良いのでしょうか?
短い時間で教えてもらい、かつエッセイ、インタビューでも盛り込める内容として私は、街の環境について質問していました。授業について教授の名前やそのレクチャーの内容を聞く方法もあり、非常に興味を持った学校もありました。でも他の学校と授業や教授は比較がしにくかったので、私の中で「これって本当に学校を決定する要素なのか」疑問に思うようになりました。
予備校のように自分で受講して他校と較べることがしづらいというのもあるでしょうし、在校生、卒業生は自分とバックグランドが違うので会話を続けていくのが難しいときもあります。
街については、1から2年程、情熱を注ぐ場所ですから聞きたいことはたくさん浮かんできますし、ご本人達からも生活、娯楽など色んな角度でアドバイスをいただくことができました。
私の場合、しばらく車を持てないかもしれないと思っていたので、歩いて通える環境があるか、車がなくても生きていけるか等々から相談していました。
次に少しの余暇が出来た時にどんな場所を訪れたか、カレッジスポーツはどのスポーツが盛んなのかといった話をしつつ、出願の相談もしちゃうという展開だったと記憶しています。
なお、お会いするときはその国全体がわかる地図を持っていくと良いかもしれません。街の位置関係を把握しながら話をきくとイメージしやすいこともありますので。
エッセイにも「○○さんに話を聞くところによるとこの街は云々だったのでフィットを強く感じた」実際にビジットしたならば、「自分が情熱を注ぐに十分な環境だと確信した。」など明確に書けます。これだけでもアドミに「学校関係者に会ってて、ネットワーキング力はありそう」、「学校/街への具体的に理由がランキング以外にあるな」という点は訴求できるのではないでしょうか。
また社費の方の留学日記には学校でのネットワーキングはあまり出てきませんが、ビジネススクールは就職予備校です。
普通は本ちゃんの授業が始まる前から学校の企業セッションやリクルーターや卒業生とネットワーキングする場面が沢山でてきます。学校側もこのソフトスキル(ネットワーク構築力)は就職活動や今後の学校への貢献の点からも重要視しているので、アピールしといて得することはあっても損はないです。
最後に、上記はやり方だけをなぞっても何の意味もありません。
大人の礼節があって成立するコミュニケーションであることを添えておきます。
気づけばまた長々と書いてしまったので、次回こそアドミッションとのコミュニケーションに触れていきます。
毎日何かしらの課題(ファイナンス、アカウンティング、統計、リーダーシップ)に追われつづけ、今日ようやく中間試験が終わりました。
一息つく間もあまりないですが、綴っている出願考察の続きを書いていきます。
前回は学校関係者(在校生/卒業生)について触れましたが、そのコミュニケーションの続きとアドミッションとのコンタクトについて書いていきます。
8月も終わり、「TOEFL/IELTSのスコアが上がらない。。。」、「GMATも手をつけたいがTOEFL100点超えてないから、GMATを始めるか迷っている」時期でしょうか。私の1年目がこれでした。ですが並行してネットワーキングはしてました。
これは息抜きにもなったし、後々に非常に役にたちました。テスト勉強やスコアよりお会いした方に教わった事の方がそのまま出願(エッセイ、インタビュー)に活用出来たからです。
ちょっと脱線しました。さて、、、在校生とアゴス夏祭り、MBA tourで知り合った後は、メールで質問することもありましたし、直接お会いして具体的な話をゆっくり聞く機会をつくりました。
先方も仕事、プライベートの合間での貴重な時間ですので、こちらもお会いする前にしっかり準備する必要があります。
では何を準備したら良いのでしょうか?
短い時間で教えてもらい、かつエッセイ、インタビューでも盛り込める内容として私は、街の環境について質問していました。授業について教授の名前やそのレクチャーの内容を聞く方法もあり、非常に興味を持った学校もありました。でも他の学校と授業や教授は比較がしにくかったので、私の中で「これって本当に学校を決定する要素なのか」疑問に思うようになりました。
予備校のように自分で受講して他校と較べることがしづらいというのもあるでしょうし、在校生、卒業生は自分とバックグランドが違うので会話を続けていくのが難しいときもあります。
街については、1から2年程、情熱を注ぐ場所ですから聞きたいことはたくさん浮かんできますし、ご本人達からも生活、娯楽など色んな角度でアドバイスをいただくことができました。
私の場合、しばらく車を持てないかもしれないと思っていたので、歩いて通える環境があるか、車がなくても生きていけるか等々から相談していました。
次に少しの余暇が出来た時にどんな場所を訪れたか、カレッジスポーツはどのスポーツが盛んなのかといった話をしつつ、出願の相談もしちゃうという展開だったと記憶しています。
なお、お会いするときはその国全体がわかる地図を持っていくと良いかもしれません。街の位置関係を把握しながら話をきくとイメージしやすいこともありますので。
エッセイにも「○○さんに話を聞くところによるとこの街は云々だったのでフィットを強く感じた」実際にビジットしたならば、「自分が情熱を注ぐに十分な環境だと確信した。」など明確に書けます。これだけでもアドミに「学校関係者に会ってて、ネットワーキング力はありそう」、「学校/街への具体的に理由がランキング以外にあるな」という点は訴求できるのではないでしょうか。
また社費の方の留学日記には学校でのネットワーキングはあまり出てきませんが、ビジネススクールは就職予備校です。
普通は本ちゃんの授業が始まる前から学校の企業セッションやリクルーターや卒業生とネットワーキングする場面が沢山でてきます。学校側もこのソフトスキル(ネットワーク構築力)は就職活動や今後の学校への貢献の点からも重要視しているので、アピールしといて得することはあっても損はないです。
最後に、上記はやり方だけをなぞっても何の意味もありません。
大人の礼節があって成立するコミュニケーションであることを添えておきます。
気づけばまた長々と書いてしまったので、次回こそアドミッションとのコミュニケーションに触れていきます。

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