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2012.01.15 ヘルスケアMBA
今年は地元ラグビークラブで試合に出たいため、年明けとともに体力づくりをしています。
まぁ、5km走って、身体の後ろ側、肩、背筋、ふくらはぎなんかの筋トレってところです。

私の育った街、千葉県習志野市は学校でのスポーツが盛んだったため、子供の頃から、野球、剣道、陸上、ラグビーとスポーツをする環境でした。そんな訳で、体力はある方だったのですが、加齢とともに代謝も落ち、肩こりに冷え性といった症状に悩む年頃となりました。健康であるには自分なりにリソースを割かないといけませんね。

OwenのヘルスケアMBAでは、主にアメリカにおけるヘルスケア全般について学びます。前の学期では医療経済に影響を与える保険制度、医療提供の仕組みおよび現在の問題点について、学生の積極参加型の必修クラスを受講しました。

ヘルスケアMBAの学生数は約40人で、半数がバックグラウンドに何かしらヘルスケアが入っています。
製薬企業、病院事務、医療IT勤務経験者、あと医師も4名います。最近知ったのは家族に医師、看護師がいてヘルスケアに興味を持って受講している生徒が多いです。

医療機器産業に携わっていた者としては、日米比較をしたら面白いなと思いつつ、受講しましたが、なかなかタフでした。

まず、単語。病気や臓器の名前が飛び交いますが、TOEFL、GMATでお勉強した位では、出会わない用語です。
自分が関与した分野はまだ分かるんですが、
sinusitis(副鼻腔炎)←なんの病気じゃい?、PSA, ”prostate-specific antigen test”(前立腺特異抗原検査)←何調べるのさ?、と授業のたびに新しい用語にぶつかっては調べるという具合です。

さらには、保険の種類なども略語が多く、積極参加型のクラスでは、この手のディスカッションが始まると辞書引いて、当日配られるハンドアウトにらめっこして、ようやく話の流れを掴むといった具合でした。

ただ、配信されるハンドアウト、統計資料、参考文献はどれも非常に良く考えられていて、バックグラウンドのない人でも復習すれば、知識として身になるものばかりです。
この資料だけでもOwenに来た価値があると思える程です。

米国の保険制度、Medicare(65才以上の保険加入者向け)、Medicaid(低所得者向け)、HMO(企業の健康保険)などを時間をかけて、一つずつ丁寧に学ぶチャンスはこれからもそんなに無いでしょうし、貴重な機会でした。

アメリカのヘルスケアの支出はGDP比で18%と日本の約9%に較べても遥かに高く、それだけお金もかかっています。また米国の産業人口の約20%がヘルスケア関連職(医療者を含む)に従事しており、もっとも規模の大きい産業です。
それなのに日本の方が平均寿命が高い点は授業でもたびたび教授から指摘されていました。医療への資源配分の効率が良くないのではないかと。

生活習慣による罹患率の高さ、高額な医療コストのため受診抑制が起こり、重症化してから初めて受診することで、高い医療費を払う羽目になるなど、色々課題は出ています。これらを一発で解決する方法を見つける事は非常に難しいですが、この国が抱えるジレンマをもっと学びたいと思えるクラスとなりました。

自分もこの国で病気になったら、どれだけの高額な請求がくるか、まだ検討もつかないため、健康維持のために体力づくりをしているという裏事情は内緒です。
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