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今年も5月20日にMBA友の会で壮行会(GLP)が開催されますので告知をば。

幹事であるかずきんぐさん(Babson入学予定)のブログに案内がありましたのでリンクさせていただきます。
MBA友の会のGood Luck Party2012(壮行会)

私もアプリカント時代と留学前にGLPに参加し、後々のネットワーキングに影響がありました。
当日はこれから旅立つ人を送り出す会ではあるのだが、卒業後のホルダーの方が現在どういった仕事に従事しているのか、新入学生はどういった観点で進学先を決めたのかを知る機会になったと記憶している。

孤独になりがちな出願準備もそうだし、渡米してからも生活、勉強、課外活動、将来の自分云々を考える時に比較的同じ環境を経験してきた(またはこれからする人)にタッチするチャンスであります。

ただMBAの出願をしてて思ったのは新卒の就職活動、入社後の新入社員のトラップに似てる点。タッチしやすい横のつながり、例えば就職活動している同じ学生、入社後の同期などの声を一つの解と捉えてしまいがちであるのと似ていて、同じ時期に出願、留学準備をしている人の意見に引っ張られてしまう。
「エッセイはネガティブチェックで重要でない」と言う人もいれば、「学校にフィットさせるにはこういうアプローチだ」と紋きり調で言った所で、それはあらゆる要素(アプリカントごとの事情、学校の経済事情や将来の戦略)にたまたま出願時にその人が合致しただけ。だから、卒業してからの数年で何が得られているのかや、実際行ってからのギャップ、日本人留学生として残せたインパクトなど、自分の責任で判断する材料をできるだけ多く持っていた方が留学してから修正が効くと思う。

良い会社、良い仕事は先達の結果であって、横のつながりの人達が築いたものではないし、ビジネススクールもランキングが高いことや日本での名声も過去からの無形資産であるので、入学してからの自分の存在価値を保証してくれる材料としては少々弱い点は踏まえて、その他の理屈を探してみる場にGLPは有用だと思うのです。

今年のGLPには帰国のタイミングが合わず、参加できないけど、今年も多くのご縁や刺激の場となりますよう祈念しております。


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